プロサバンナにノー!キャンペーンが起ちあがった背景分析

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(アフリカ日本協議会| 2014/07/25)
「プロサバンナ事業に関する現地情報に基づく現状報告・資料~「プロサバンナにノー!全国キャンペーン」開始を受けて~」
"The Latest Report on ProSAVANA based on Information from Mozambique - Japanese CSO's Analysis of Background of  'No to ProSAVANA! National Campagn' in Mozambique" 
 
2014年7月25日発表(作成:7月19日)(特定非営利活動法人)アフリカ日本協議会 (Africa Japan Forum)
 

 
本参考資料は、「NGO・外務省定期協議会2014 年度第1 回ODA 政策協議会(2014 年7 月25 日開催)」の報告事項(プロサバンナに関する件)に向けて作成され、発表されたものである。
・ODA政策協議会サイト
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/taiwa/kyougikai.html
 
▼ODA政策協議会本会合▼
 - 日時:7月25日(金)14時~16時 
 - 会場:外務本省内会議室

▼議題▼
【協議議題】
(1)ODA大綱見直しにおける「公開と参加」
(2)モザンビーク・ナカラ回廊開発
【報告議題】
(1)プロサバンナに関する件
(2)ODA大綱見直しに関するNGOの声明・意見書・提言等
(3)2013-14 OECD/DAC 対日援助審査結果報告 
=========
本参考資料について

■本参考資料タイトル:「プロサバンナ事業に関する現地情報に基づく現状報告・資料~「プロサバンナにノー!全国キャンペーン」開始を受けて~」

■本参考資料の概要と目次:
(全文はPDFを参照されたい)
ロサバンナ事業とは?
プロサバンナ事業とは、「日本・ブラジル・モザンビーク三角協力によるモザンビーク熱帯サバンナ農業開発協力」の略称であり、3カ国の間で2009年9月に調印、モザンビーク北部のナカラ回廊沿い地域(3州19郡:ナンプーラ州10郡、ニアサ州7郡、ザンベジ州2郡)を対象に、2011年より事業が開始されている。対象地には、400万人を超える小農とその家族が1㌶前後の農地で家族農業を営む。モザンビーク最大の穀倉地であり、最大の人口を誇る。
プロサバンナ事業は、次の3本の柱に、「有償・無償・海外投資」「責任ある農業投資・CSR事業」が並行して走るものとして設計された(JICA, 2013年1月)。

(1)    ナカラ回廊農業開発研究・技術移転能力向上プロジェクト(PI)
(2)    ナカラ回廊農業開発マスタープラン策定支援(PD)
(3)    ナカラ回廊農業開発におけるコミュニティレベル開発モデル策定プロジェクト(PEM)

本現地近況報告の目的
2014年6月2日、モザンビークの首都マプートで「プロサバンナにノー! 全国キャンペーン」の開始が発表された。キャンペーンの母体は、モザンビーク全国並びにプロサバンナ事業対象地の小農組織を代表するUNAC(全国農民組織)とその下部連合体(郡・州レベル)であり、その他、8つのモザンビークを代表する女性団体(ネットワーク)、人権・法団体(ネットワーク)、環境団体、開発団体、農村関連団体が参加している。
重要な点は、UNACをはじめとするこれらの小農や市民社会組織が最初からプロサバンナに反対を唱えていたわけではなく、プロサバンナ事業の実施プロセスへの具体的な調査やフォローアップ(2012年4月-現在)を経て、「ノー」という「拒否」に至ったということである。ただし、キャンペーン公式文書(次頁)にもある通り、対話自体を拒否しているわけではなく、後述する「公開書簡」への回答や「民衆会議」への参加の要請にみられるように、その努力は継続している。
これを受けて、その経緯と背景を十分理解するために、現地から最新の情報を取り寄せるとともに、過去の情報を整理し、本報告を作成した。

目次
1) 「プロサバンナにノー! 全国キャンペーン」... 2
1-1) キャンペーンの開始(2014年6月2日、首都マプート)... 2
1-2) キャンペーン組織・ネットワークの構成... 3
1-3)「公開書簡」への「回答」問題... 3
2) UNAC(全国農民連合)2014年度年次総会並びに「ナンプーラ宣言」... 4
 3) プロサバンナ事業プロセスにおけるUNACとの関係構築の破たん... 5
 3-1) UNAC最初の「プロサバンナ声明」~2013年9月... 5
3-2) 2013年10月~12月... 5
3-3) 2014年1月~現在... 6
4) PI(ナカラ回廊農業開発研究技術移転プロジェクト)... 6
4-1) 農民・市民社会組織への説明の不在... 6
4-2) 突然の「PI成果セミナー」(2014年4月22日―23日)への招待... 6
 5) PEM(コミュニティレベル開発モデル策定プロジェクト)... 7
5-1) JICAによるPEMに関する説明... 7
5-2) 現地市民社会、農民組織へのコンサルテーションの状況... 8
5-3) モザンビーク・日本政府の説明「調査・プラン段階」... 8
5-4) PEMの現場での推進とプロジェクト予算を使った「署名団体」への契約働きかけ... 8
6)「第二回プロサバンナ三カ国民衆会議」(2014年7月23日―24日、マプート市)... 10


 http://farmlandgrab.org/uploads/attachment/【掲載版】ODA政策協議会2014第1回報告事項(プロサバンナ)参考資料(キャンペーン起ち上げ背景))_(2).pdf

Original source:
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